佐藤光雄の切り絵日記

オリジナル切り絵創作活動を記載

大量の切り絵額装品保管

これまでの切り絵作品展示会のために準備した、額縁に入れた状態の切り絵作品(切り絵の額装品)が大量にあります。その全部ではありませんが、保管している様子を写真に撮りました。ほとんどがダンボール箱に入った状態です。額縁代としても、これまでにずいぶんお金を使いました。

f:id:mitsuo-satoh:20180323182342j:plain

新作切り絵「北斎の諸国瀧めぐり」を完成させました

私はこれまでに葛飾北斎の作品2点を切り絵にしたものを制作しました。今回が3点目になります。北斎といえば「富嶽三十六景」が有名ですが、他にもいろいろな作品を残しています。「諸国瀧めぐり」の中の「霧降の滝」は、その水の流れの表現が実に大胆で独特なのが気に入りました。この切り絵制作にはかなり時間を要しました。北斎の元絵と並べて私の切り絵を以下に示します。

f:id:mitsuo-satoh:20180311113137j:plain f:id:mitsuo-satoh:20180311113351j:plain

角田市のがぎゅうベーカリーさんで第6回目の切り絵展示をしました

私は、依頼を受けて毎年2月に角田市内にある「がぎゅうベーカリー」さんの店内に、切り絵作品展示をやっています。6年前から初めて今年が第6回目です。2月3日から23日まででした。毎回異なる約15点の作品を展示しますが、作品の搬送や展示の作業は「虹の園」の担当の方(佐々木さん)にやっていただいています。パンを買いに来られた方々に見ていただいています。下の写真は展示様子の一部です。

f:id:mitsuo-satoh:20180302174011j:plain

大人の休日趣味の会2月28日切り絵講座

2月28日(水)、大人の休日趣味の会の切り絵講座を実施しました。私は可搬型酸素濃縮器を持参してということになりました。なんとか無事に終了できて一安心です。

今回のテーマは「文字を切る」「世界の紋様」「雪景色」「仙台の風景」と盛りだくさんで、私が準備した制作下絵もたくさんの量になりました。講座の概要を示したホワイトボードの写真を以下に示します。

f:id:mitsuo-satoh:20180302172545j:plain

中国切り絵のコレクション(2)

以前にも、私が膨大な数の中国切り絵(せん紙)をコレクションして保有していることを記載しました。今回もまたその一部を紹介します。ハガキを添えたのでそのサイズがわかりやすいと思います。自分で額縁に入れてあります。

f:id:mitsuo-satoh:20180226155350j:plain

f:id:mitsuo-satoh:20180226155507j:plain

村田町にある蔵の切り絵を制作

宮城県村田町は、蔵が並ぶ街並みが魅力で観光ポイントになっています。いくつもの絵になる蔵があるのですが、今回その中の「かねまん」さんを題材にした切り絵を制作しました。1月10日のブログで下絵を公開していたものです。青いのれんをポイントにしてあえて明るい色合いで制作しました。格子戸やなまこ壁の部分は後貼り方式です。

f:id:mitsuo-satoh:20180210164655j:plain

在宅酸素療法になりました

「切り絵創作」と直接関係はないのですが、難病認定の肺の病気のため、1月に病院に検査入院しており、その結果在宅酸素療法になりました。自宅に写真のような酸素濃縮装置を設置して、ここからチューブで供給される酸素を鼻から吸引して生活します。外出時には小型の装置を持ち歩くことになります。製品はフィリップス製です。とにかく行動に制約が出てきてしまい、困っていますがやむをえません。ということで切り絵創作も、残念ですが小休止状態です。

f:id:mitsuo-satoh:20180201113124j:plain

お正月用デザインの切り絵を制作

昔からおめでたいものとして、鶴亀や七福神に加えて「松竹梅」があります。その松竹梅をデザイン化した簡単な切り絵を製作しました。色紙サイズで小さい作品ですが、この時期だけ居間の壁に飾ります。

f:id:mitsuo-satoh:20180111112129j:plain

 

私の切り絵用下絵作成について

私の場合は、切り絵の対象が見つかったら何枚かの写真を撮影して、その中の1枚をベースにした白黒の下絵を描きます。このとき黒の部分がつながっているように注意します。また黒ベタ部分の割合も重要で、わかるように黒塗りにします。以下に、現在制作中である「村田の蔵」の場合で、写真と下絵を並べて示します。

f:id:mitsuo-satoh:20180110115835j:plain

f:id:mitsuo-satoh:20180110115916j:plain

おめでたい新年、「七福神の切り絵」を紹介

新年あけましておめでとうございます。

かなり昔に制作した作品ですが、舟に乗った七福神の切り絵をつくりました。色数も多くてマンガチックな作品ではありますが、おめでたいこの時期なので、紹介します。

f:id:mitsuo-satoh:20180106210131j:plain

大人の休日趣味の会12月22日切り絵講座

12月22日(水)は大人の休日趣味の会の切り絵講座がありました。講座では受講生の方々が制作した作品を紹介する時間を設けていますが、みなさんがとても素晴らしい独自性を加えた作品を見せてくれるので、とても嬉しいです。

今回のテーマは「お正月デザイン」と「雪景色」です。今回の講座の全容を示したホワイトボードの写真を以下に示します。そしてお正月に向けた作品の一つとして、私が制作した「2羽の鶴」を同時に示します。雪景色では「雪中孤木」と「雪の石巻港」を制作します。

f:id:mitsuo-satoh:20171228114436j:plain

f:id:mitsuo-satoh:20171228114502j:plain

今度は北斎の「山下白雨」を切り絵にしました

前回は有名な葛飾北斎富嶽三十六景「神奈川沖浪裏」を切り絵にしましたが、今度は同じく富嶽三十六景の中から、「山下白雨」を切り絵にしました。新年を迎えることになるので、大きな富士山がいいだろうと選定して制作しました。小さな点々状の部分を切るのは面倒でした。

f:id:mitsuo-satoh:20171217121716j:plain

角田市郷土資料館へ切り絵作品を贈呈

11月1~3日に角田市市民文化祭で切り絵展示会をやらせていただき、多くの方々に来ていただきました。展示品には「角田市郷土資料館」もあり、また角田市郷土資料館の方にもご来場いただきました。このたび下記の作品を額縁込みで、角田市郷土資料館様に贈呈しました。どこかに飾っていただけると思います。

f:id:mitsuo-satoh:20171207091611j:plain

 

 

色紙版「クリスマスデザイン」切り絵をつくりました

ちっともクリスマスらしくない配色で申し訳ないのですが、金色と銀色は黒に対して映えるのでつい黒バックで制作しました。文字部分を赤にしたものもつくってみましたが、私はこの黒の方が好きです。

f:id:mitsuo-satoh:20171125101025j:plain

大人の休日趣味の会「切り絵教室」11月22日

11月22日の大人の休日趣味の会「切り絵教室」では、10月から新規の方は「デザイン模様を切る」で御所車デザインを、継続の方は「東京の建物」でスカイツリーと新東京駅をテーマにしました。また来月は12月なのでクリスマス切り絵も追加しました。

f:id:mitsuo-satoh:20171124195815j:plain