切り絵らしさ「村田町の蔵」を制作
白黒作品で切り絵らしさが感じられる細かさがある作品「村田町の蔵」を制作しました。下絵から始めて毎日やって1か月もかかった作品です。デザイン上あえて直線ではなくわん曲させました。
中国せん紙コレクションのファイル化
私がこれまでに集めてきた中国せん紙(切り絵)コレクションを整理しています。小サイズのものは、B5クリアファイルとA4クリアファイルに収納しています。その冊数が合計36冊になりました。No35ファイルには140点を収納、No36ファイルには165点を収納しています。他にも大サイズがあります。全体では数え切れません。No36ファイルのサンプルページを示します。
石垣が魅力の白石城切り絵を制作
白石城はその石垣にも特徴があります。その石垣を独自に配色した切り絵作品を制作しました。石垣1個単位で色和紙を切って貼るのはすごく大変で、時間がかかりました。下記は下絵と青系統色の完成作品です。
花の切り絵小色紙版の紹介
いろんな花を見ながらそこからデザインして、サイズを80✖80に統一した切り絵作品を、これまでに多数制作してきました。それらを小さい色紙に貼ったものを12点並べて紹介します。季節に応じていろいろな花がとてもかわいいと思っています。
桜の花の切り絵制作
すっかり遅くなって時期外れになってしまいましたが、「桜の花」の切り絵がやっと完成しました。桜の花びら自体は白にしていますが、背景を淡い黄緑にしたので花がくっきりしたと思います。
韮山反射炉を見学しました
熱海での箸袋趣味の会全国大会は、翌日に27名での観光がありました。その中で伊豆の国市にある韮山反射炉をも見学しました。大型バスでの観光でバスガイドさんからも説明があり、現地でも説明員から教えていただきました。勉強になりました。
明治日本の産業革命遺産として2015年に世界文化遺産に登録されたもの。反射炉とは、17~18世紀にかけてヨーロッパで発達した、金属を溶かして大砲などを鋳造するための溶解炉です。内部の天井がドーム状になった炉本体と、レンガ積みの高い煙突からなります。木炭や石炭を燃やして発生させた熱や炎を炉内の天井で反射させ、一点に集中させることによって銑鉄を溶かすための千数百度の高温を実現するものということを知りました。
新作切り絵の下絵「桜の花」を描きました
桜の花は満開状態です。そこで桜並木ではなく桜の「枝花」を切り絵にすべく、下絵を描きました。実際の切り絵制作はこれからなので、完成した頃はもう桜は散ってしまっているでしょうが。花のおしべ部分などは細かくて大変そうです。
切り絵「サフィニアの花」と額マット
ずいぶん前に制作した作品で申し訳ありませんが、ボカシ入り和紙で配色した切り絵作品「サフィニアの花」を紹介します。黒背景の作品です。写真において周囲の部分は、額縁に入れる場合に用いる厚紙のマットです。私の場合マット用の紙を購入して、作品のサイズに合わせて自分で内側をカットします。このカットが、カッターを斜めにしながら切るので難しいです。
大人の休日趣味の会3月28日切り絵講座(最終)
2017年9月から始まった「JR東日本大人の休日趣味の会切り絵講座」でしたが、2年半過ぎたこの3月をもって最後とさせていただくことにしました。病気のため酸素吸引が必要な体になって、継続は無理と判断しました。本当に残念でとても寂しいことですがやむをえません。今回のテーマは「福島・山形の建築」「春の花」です。講座概要のホワイトボード写真を示します。受講生には2年半継続の方も多く、みなさんが実力を上げて、素晴らしい作品を制作されていることが、本当に嬉しいことです。