佐藤光雄の切り絵日記

オリジナル切り絵創作活動を記載

お寺さんの「おたより」表紙に切り絵

私の実家が属しているお寺は角田市枝野の東禅寺です。この東禅寺はお盆の夏と新年の正月に「東禅寺だより(報恩)」を発行して各戸に配っています。その表紙にはもう10年ほど私の切り絵を採用していただいています。白黒作品で仏教に近いテーマの作品にして…

角田市長泉寺の山門を切り絵にしました

私の生まれ故郷角田市にある長泉寺はとても歴史がある大きいお寺です。その山門を切り絵にしました。山門の奥に見える部分を灰色紙で切って遠近感をもたせています。

金色紙の鳳凰を切りました

金色の紙を用いて「鳳凰」の切り絵を制作しました。黒い紙に貼り付けてコントラストをつけました。元絵は中国せん紙です。

鉛筆画を描いてみました

時間があるので、たまには切り絵以外もやってみようかと思い、「帆船」の鉛筆画を描いてみました。色彩はなしです。もちろん参考にした元絵があります。

村田町に「蔵」の切り絵2点を寄贈しました

村田町の蔵を題材にした白黒切り絵を続けて2点制作しました。A3よりも大きいサイズのものです。この2作品をもって村田町役場地域産業推進課を訪ねて、村田町の観光PRに役立ててもらえないかと相談し、それぞれ約1か月をかけて制作した切り絵2点を寄…

仙台駅一番線ホーム端にある絵

仙台駅の一番線ホームの東側の壁面に、何枚かの絵が掲示されています。これらはJR東日本が募集して、それに応じた人たちが描いたものですが、その一番東端部にあるのが、私の「伊達政宗」です。その絵を描いているときの写真です。冬の寒いときでした。

昔に描いた「まんが絵」

もう20年近く前のことかと思いますが、盛んにいろいろな「まんが絵」の作品を楽しく描いていました。大きさは60センチ✖45センチくらいで、絵具で描きました。その中の一つ「天空の城 ラピュタ」を紹介します。

折り紙建築の制作

先日、娘から誕生日のお祝いにともらった本が「折り紙建築:世界遺産をつくろう」である。そこでその中の2点について試しにやってみた。予想以上に難しい。山折りと谷折りで形にするのがなかなか。ウエストミンスター大聖堂と姫路城である。

切り絵らしさ「村田町の蔵」を制作

白黒作品で切り絵らしさが感じられる細かさがある作品「村田町の蔵」を制作しました。下絵から始めて毎日やって1か月もかかった作品です。デザイン上あえて直線ではなくわん曲させました。

仙台七夕の新しい切り絵を制作しました

7月になりました。7月7日は七夕です。仙台七夕は8月ですが、小さいサイズ(A4)の新たな「仙台七夕切り絵」をつくりました。全体的に明るいピンク色で統一しました。今年の暑中見舞いはがきに使いたいです。

中国せん紙コレクションのファイル化

私がこれまでに集めてきた中国せん紙(切り絵)コレクションを整理しています。小サイズのものは、B5クリアファイルとA4クリアファイルに収納しています。その冊数が合計36冊になりました。No35ファイルには140点を収納、No36ファイルには165点を収納…

石垣が魅力の白石城切り絵を制作

白石城はその石垣にも特徴があります。その石垣を独自に配色した切り絵作品を制作しました。石垣1個単位で色和紙を切って貼るのはすごく大変で、時間がかかりました。下記は下絵と青系統色の完成作品です。

花の切り絵小色紙版の紹介

いろんな花を見ながらそこからデザインして、サイズを80✖80に統一した切り絵作品を、これまでに多数制作してきました。それらを小さい色紙に貼ったものを12点並べて紹介します。季節に応じていろいろな花がとてもかわいいと思っています。

小泉淳作氏の鳳凰切り絵、やっと完成

東大寺ふすま絵展で見てきた小泉淳作氏の「鳳凰」を元絵にして切り絵を制作するということで取り組んできました。それが本日やっとできました。これは非常に時間がかかりました。赤の鳳凰と緑の鳳凰二つを対比させる図柄にしました。

東大寺本坊ふすま絵展を見学しました

仙台駅近くのTFUギャラリーで、「東大寺本坊ふすま絵展」が開催されており見学してきました。なんと、身体障がい者なので入場無料でした。妻まで付き添いで無料です。 京都建仁寺の天井に龍の絵を描いた故小泉淳作氏の作品は、桜の絵もハスの絵も見事でし…

桜の花の切り絵制作

すっかり遅くなって時期外れになってしまいましたが、「桜の花」の切り絵がやっと完成しました。桜の花びら自体は白にしていますが、背景を淡い黄緑にしたので花がくっきりしたと思います。

韮山反射炉を見学しました

熱海での箸袋趣味の会全国大会は、翌日に27名での観光がありました。その中で伊豆の国市にある韮山反射炉をも見学しました。大型バスでの観光でバスガイドさんからも説明があり、現地でも説明員から教えていただきました。勉強になりました。 明治日本の産業…

箸袋趣味の会全国大会に参加

私は切り絵の趣味以外に箸袋のコレクションもやっています。4月15日と16日に熱海において、箸袋趣味の会の第54回全国大会が開催され、酸素吸引しながらもこれに参加しました。北は岩手から南は大阪からの40数名が参加して行われました。もう54年も続いてい…

北斎の4作目切り絵「甲州三坂水面」を制作しました

現在私は「葛飾北斎」にかなりはまっています。北斎作品を切り絵にして制作することを始めて、4作目が富嶽三十六景の「甲州三坂水面」です。ここには逆さ富士が描かれています。この作品には大きな二つの疑問があります。(1)上部冨士の位置と逆さ富士の…

新作切り絵の下絵「桜の花」を描きました

桜の花は満開状態です。そこで桜並木ではなく桜の「枝花」を切り絵にすべく、下絵を描きました。実際の切り絵制作はこれからなので、完成した頃はもう桜は散ってしまっているでしょうが。花のおしべ部分などは細かくて大変そうです。

柴田町桜並木の切り絵

私の住んでいる柴田町は、白石川沿いに並ぶ「ひと目千本桜」で有名です。その桜がまさにいま満開です。たくさんの人でにぎわいをみせています。私も今日は天気もよかったので、花見しながらのひとり散歩をしてきました。桜並木は切り絵にするのが意外に難し…

切り絵「サフィニアの花」と額マット

ずいぶん前に制作した作品で申し訳ありませんが、ボカシ入り和紙で配色した切り絵作品「サフィニアの花」を紹介します。黒背景の作品です。写真において周囲の部分は、額縁に入れる場合に用いる厚紙のマットです。私の場合マット用の紙を購入して、作品のサ…

大人の休日趣味の会3月28日切り絵講座(最終)

2017年9月から始まった「JR東日本大人の休日趣味の会切り絵講座」でしたが、2年半過ぎたこの3月をもって最後とさせていただくことにしました。病気のため酸素吸引が必要な体になって、継続は無理と判断しました。本当に残念でとても寂しいことですがや…

大量の切り絵額装品保管

これまでの切り絵作品展示会のために準備した、額縁に入れた状態の切り絵作品(切り絵の額装品)が大量にあります。その全部ではありませんが、保管している様子を写真に撮りました。ほとんどがダンボール箱に入った状態です。額縁代としても、これまでにず…

新作切り絵「北斎の諸国瀧めぐり」を完成させました

私はこれまでに葛飾北斎の作品2点を切り絵にしたものを制作しました。今回が3点目になります。北斎といえば「富嶽三十六景」が有名ですが、他にもいろいろな作品を残しています。「諸国瀧めぐり」の中の「霧降の滝」は、その水の流れの表現が実に大胆で独…

角田市のがぎゅうベーカリーさんで第6回目の切り絵展示をしました

私は、依頼を受けて毎年2月に角田市内にある「がぎゅうベーカリー」さんの店内に、切り絵作品展示をやっています。6年前から初めて今年が第6回目です。2月3日から23日まででした。毎回異なる約15点の作品を展示しますが、作品の搬送や展示の作業は「虹の…

大人の休日趣味の会2月28日切り絵講座

2月28日(水)、大人の休日趣味の会の切り絵講座を実施しました。私は可搬型酸素濃縮器を持参してということになりました。なんとか無事に終了できて一安心です。 今回のテーマは「文字を切る」「世界の紋様」「雪景色」「仙台の風景」と盛りだくさんで、私…

中国切り絵のコレクション(2)

以前にも、私が膨大な数の中国切り絵(せん紙)をコレクションして保有していることを記載しました。今回もまたその一部を紹介します。ハガキを添えたのでそのサイズがわかりやすいと思います。自分で額縁に入れてあります。

村田町にある蔵の切り絵を制作

宮城県村田町は、蔵が並ぶ街並みが魅力で観光ポイントになっています。いくつもの絵になる蔵があるのですが、今回その中の「かねまん」さんを題材にした切り絵を制作しました。1月10日のブログで下絵を公開していたものです。青いのれんをポイントにしてあえ…

在宅酸素療法になりました

「切り絵創作」と直接関係はないのですが、難病認定の肺の病気のため、1月に病院に検査入院しており、その結果在宅酸素療法になりました。自宅に写真のような酸素濃縮装置を設置して、ここからチューブで供給される酸素を鼻から吸引して生活します。外出時…