佐藤光雄の切り絵日記

オリジナル切り絵創作活動を記載

第40回日本きりえ美術展へ出品し見学してきました

日本きりえ協会が主催する「第40回日本きりえ美術展」に、切り絵作品を1点「国宝松本城」を出品しました。そして11月19日(日)に上野の東京都美術館で開催中の美術展を見学してきました。実はその前には、「すみだ北斎美術館」を見学しました。企画展はやってなくて常設展だけでしたが。「第40回日本きりえ美術展」は、330点もの切り絵作品が展示されたので、見ごたえがありました。下の写真、左は北斎美術館、右はきりえ美術展で自分の作品とともに。

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切り絵展示会来場者へのお礼ハガキつくりました

11月1日から3日間実施しました「角田市民文化祭特別企画の佐藤光雄切り絵展示」は、おかげさまで盛況に幕を閉じることができました。77点の作品を展示し約300数十名の方々においでいただきました。感謝しています。来場してくださった方へ送るお礼のハガキを印刷しました。芳名帳などを参考にこれから送りますが大変な作業です。お花やお菓子をいただいた方へのお礼についても、準備にまだ時間がかかっています。

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切り絵作品展示会の会場設営

今回の角田市民文化祭の「佐藤光雄切り絵作品展示」では、10月31日に展示会場の準備設営を行いました。実はこの会場設営が大変な作業です。私自身は病気のためあまり作業ができないので、親族や友人などに手伝っていただいて実施しました。作品展示のレイアウト配置は私が考えますが、これも意外に時間がかかります。下の写真は作成したレイアウト配置図と作品設営の様子です。

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角田市民文化祭の特別展示 「佐藤光雄切り絵展示」を行いました

11月1日から3日までの3日間、宮城県角田市の市民センター田園ホール2階において、特別展示として「佐藤光雄の切り絵作品展示会」を実施しました。広い会場に合計70点ほどの切り絵作品群を展示しました。同時に切り絵無料体験も行いました。私の生まれ育った角田市で、こうした大きな展示会をやることができ、大変盛況でしたのでとても満足です。3日間合わせて300数十名もの方々にご来場いただきました。下の写真は開場準備中です。

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1日には地元河北新報社の取材があり翌日の新聞に掲載されました。その新聞に掲載された写真を撮影している状況が下の写真です。

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角田市民文化祭で無料切り絵体験を実施しました

11月1日から3日までの3日間、角田市民センター田園ホール2階で「佐藤光雄の切り絵展示会」を行い、その中で「無料切り絵体験講座」を3日とも行いました。小学生から男性も女性もの大人の方まで、たくさんの方々に実際に切り絵作品の制作に取り組んでいただきました。みなさんが上手に作品を仕上げることができ、「貴重な体験ができた」とか、「とてもおもしろかった」といった感想を頂戴しました。

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葛飾北斎の神奈川沖浪裏を切り絵にしました

私は以前から風景や花鳥風月の浮世絵が大好きでした。特に葛飾北斎富嶽三十六景は見事です。最近はなぜか北斎ブームです。このたび、北斎の作品中でも最も有名なもので、「Great Wave   」と呼ばれる神奈川沖浪裏を切り絵にして制作しました。結構難しかったです。参考に貼り付け前の状態も写真で示します。

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切り絵「国宝松本城」を完成させました

制作に時間がかかっていましたが、ついに「国宝松本城」の切り絵を完成させました。空など部分的には彩色も使っていますが、基本的には紙をカッターで切ることのみで制作されています。この作品は比較的大きめのもので、11月に東京都美術館で開催される「日本きりえ美術展」に出品します。したがって11月1~3日の角田市民文化祭の切り絵展示では見られません。

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大人の休日趣味の会「切り絵教室」の10月11日

10月11日(水)は、JR東日本大人の休日趣味の会「切り絵教室」がありました。10月から新しく13名の方々が入りました。新規の方のテーマは「秋の花を切る」で、継続している方のテーマは「海岸の風景と北斎の浪」です。使用する下絵や本日の内容をホワイトボードに記載、掲示します。その写真が下記です。

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日本の瓦屋根の美しさを切り絵に

日本の神社仏閣における屋根の美しさにはいつも感動しています。なんともいえない曲線美は素晴らしいです。お寺の多くには瓦の屋根が使われています。こいのぼりの童謡に「いらかの波と雲の波…」というのがありました。鎌倉のお寺で見た瓦屋根を切り絵にしました。1枚の紙から切り出すので、不自然につながっている部分もありますが。台紙に貼り付けていないので影が出ています。

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角田市市民文化祭、切り絵展示の案内ハガキ制作

11月1日~3日に角田市の市民文化祭において「特別展示」として、私の切り絵展示を行うことになりました。60点ほど展示します。角田市は私の生まれ育ったところです。仙台などと違って田舎なので、まり多くの人に見ていただくこともないかと思いますが、案内ハガキを制作しました。

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北斎の富嶽三十六景「神奈川沖浪裏」の下絵

葛飾北斎が最近人気ですね。テレビでもよく取り上げられています。その代表作「富嶽三十六景の神奈川沖浪裏」はGreat Waveと呼ばれて海外でも高い人気です。そこでこの作品を切り絵にしようと思ってまず下絵を描きました。これはB4サイズでJR東日本大人の休日趣味の会の学習用です。実際は自分ではこれより少し大きい作品を制作の予定です。

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「松本城」の切り絵を制作中

先ごろ長野県松本市を訪ね、国宝松本城に行ってきました。そこで撮ってきた何枚かの写真をもとにして「松本城」の切り絵制作に着手しました。下絵描きが終わり現在はカットの作業に入っています。細かいし大きめの作品なので、かなり時間がかかりそうです。毎日少しずつやっていますので、完成は10月末かな。写真の右上部にあるのが使っているカッターです。

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角田市郷土資料館のスケッチ画

最近は切り絵の制作が多くてスケッチ画を描くことはほとんどなかったのですが、今回久しぶりに角田市の郷土資料館をスケッチ画で描いてみることにしました。やはりサボっていたので腕が落ちているようです。次は建物ではなく自然風景のスケッチに挑戦します。

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長野県小布施町で北斎に触れる

切り絵に通じるところもある「版画、浮世絵」が大好きです。特に葛飾北斎の作品が好きで、前から北斎館がある長野県の小布施町に行きたいと思っていました。今回その小布施に行って、岩松院と北斎館を見学してきました。北斎は80歳を過ぎてから小布施の豪商である高井鴻山に招かれて、小布施でいくつかの肉筆画を制作しています。一つは岩松院の天井画である「大鳳凰図」で、他には祭屋台の天井画である「鳳凰図と龍図」そして「男浪と女浪の図」(これは北斎館にある)です。下左写真は「男浪図」と「女浪図」をつなげました。

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仙台市一番町で切り絵体験教室を実施しました

2017年8月30日の10時半から、仙台市一番町フォーラスそばにある「ライフスタイルコンシェルジュ(清月記経営)」において、切り絵の体験教室を実施させていただきました。参加者は18名です。会場スタッフの方々のご協力をいただいて進めました。体験の進め方は3段階で(1)解説と切り方練習(2)アサガオの切り絵制作(3)数種類の中から選択した切り絵制作、です。全員が(1)と(2)を完了して次に(3)に取り組みましたが、これを完成させるには時間が不十分でした。

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