2018-01-01から1年間の記事一覧
葛飾北斎の肉筆画である「男浪」を切り絵にしました。黒い紙のカットでは複雑な線がほとんどなので苦労しました。ただし彩色部は色鉛筆を用いました。これは長野県小布施にある北斎館に行ったときに見た天井絵です。これを年賀状デザインに使用します。
私の妹が民謡と三味線をやっています。民謡はかなり上手らしいですが、機会がなくて私はまだ聞いていません。その妹にあげるためにイラストのかんたん切り絵を制作しました。
2018年12月になり、クリスマスの時期です。クリスマスカード用の切り絵を制作しました。でも残念ながら、私からこのカードをどなたかに出すことはありません。
過去に制作した切り絵作品をハガキにプリントして、それをファイル化することで「作品全集」を制作中です。総数は500を超えるので時間がかかって大変です。プリントしたものを一部並べて写真に撮りました。
信州小布施の北斎館には、葛飾北斎が描いた上町祭り屋台の天井絵があります。それは「男浪図」と「女浪図」ですが、その男浪について切り絵にしようと思いました。下絵を描いて黒紙のカットを完了させました。各所に「つなぎ」が入っています。
最近は、体力と耐力が低下してきており、「切り絵の制作」に真剣に取り組む時間を持てなくなってしまいました。新しい作品がなかなかできなくて、困っています。 技術士会東北本部の会誌に、私は「雑談コラム」という読みやすい1ページの記事を作成してきま…
私はこれまでに500点を超える切り絵作品をつくってきましたが、その半分以上はたぶん「白黒の建築物」切り絵です。その作品の中から一部分をカードにプリントして並べてみたのが下の写真です。
もうすぐ10月です。もう秋の気配がいっぱいですが、私が制作した秋をイメージする切り絵を2点紹介します。一つ目は2枚の異なる色の紙を重ねて切り、ずらして貼ったもので「モミジとススキ」です。
私の切り絵作品は、その多くが建築物であるように思います。でも中には仏像を切り絵にした作品もいくつかあります。その場合「光と影」を切り分けて白黒作品にすることになり、下絵作成に工夫が必要です。下記に紹介するのは「釈迦如来坐像」「十一面観音像…
私の実家が属しているお寺は角田市枝野の東禅寺です。この東禅寺はお盆の夏と新年の正月に「東禅寺だより(報恩)」を発行して各戸に配っています。その表紙にはもう10年ほど私の切り絵を採用していただいています。白黒作品で仏教に近いテーマの作品にして…
私の生まれ故郷角田市にある長泉寺はとても歴史がある大きいお寺です。その山門を切り絵にしました。山門の奥に見える部分を灰色紙で切って遠近感をもたせています。
金色の紙を用いて「鳳凰」の切り絵を制作しました。黒い紙に貼り付けてコントラストをつけました。元絵は中国せん紙です。
時間があるので、たまには切り絵以外もやってみようかと思い、「帆船」の鉛筆画を描いてみました。色彩はなしです。もちろん参考にした元絵があります。
村田町の蔵を題材にした白黒切り絵を続けて2点制作しました。A3よりも大きいサイズのものです。この2作品をもって村田町役場地域産業推進課を訪ねて、村田町の観光PRに役立ててもらえないかと相談し、それぞれ約1か月をかけて制作した切り絵2点を寄…
仙台駅の一番線ホームの東側の壁面に、何枚かの絵が掲示されています。これらはJR東日本が募集して、それに応じた人たちが描いたものですが、その一番東端部にあるのが、私の「伊達政宗」です。その絵を描いているときの写真です。冬の寒いときでした。
もう20年近く前のことかと思いますが、盛んにいろいろな「まんが絵」の作品を楽しく描いていました。大きさは60センチ✖45センチくらいで、絵具で描きました。その中の一つ「天空の城 ラピュタ」を紹介します。
先日、娘から誕生日のお祝いにともらった本が「折り紙建築:世界遺産をつくろう」である。そこでその中の2点について試しにやってみた。予想以上に難しい。山折りと谷折りで形にするのがなかなか。ウエストミンスター大聖堂と姫路城である。
白黒作品で切り絵らしさが感じられる細かさがある作品「村田町の蔵」を制作しました。下絵から始めて毎日やって1か月もかかった作品です。デザイン上あえて直線ではなくわん曲させました。
7月になりました。7月7日は七夕です。仙台七夕は8月ですが、小さいサイズ(A4)の新たな「仙台七夕切り絵」をつくりました。全体的に明るいピンク色で統一しました。今年の暑中見舞いはがきに使いたいです。
私がこれまでに集めてきた中国せん紙(切り絵)コレクションを整理しています。小サイズのものは、B5クリアファイルとA4クリアファイルに収納しています。その冊数が合計36冊になりました。No35ファイルには140点を収納、No36ファイルには165点を収納…
白石城はその石垣にも特徴があります。その石垣を独自に配色した切り絵作品を制作しました。石垣1個単位で色和紙を切って貼るのはすごく大変で、時間がかかりました。下記は下絵と青系統色の完成作品です。
いろんな花を見ながらそこからデザインして、サイズを80✖80に統一した切り絵作品を、これまでに多数制作してきました。それらを小さい色紙に貼ったものを12点並べて紹介します。季節に応じていろいろな花がとてもかわいいと思っています。
東大寺ふすま絵展で見てきた小泉淳作氏の「鳳凰」を元絵にして切り絵を制作するということで取り組んできました。それが本日やっとできました。これは非常に時間がかかりました。赤の鳳凰と緑の鳳凰二つを対比させる図柄にしました。
仙台駅近くのTFUギャラリーで、「東大寺本坊ふすま絵展」が開催されており見学してきました。なんと、身体障がい者なので入場無料でした。妻まで付き添いで無料です。 京都建仁寺の天井に龍の絵を描いた故小泉淳作氏の作品は、桜の絵もハスの絵も見事でし…
すっかり遅くなって時期外れになってしまいましたが、「桜の花」の切り絵がやっと完成しました。桜の花びら自体は白にしていますが、背景を淡い黄緑にしたので花がくっきりしたと思います。
熱海での箸袋趣味の会全国大会は、翌日に27名での観光がありました。その中で伊豆の国市にある韮山反射炉をも見学しました。大型バスでの観光でバスガイドさんからも説明があり、現地でも説明員から教えていただきました。勉強になりました。 明治日本の産業…
私は切り絵の趣味以外に箸袋のコレクションもやっています。4月15日と16日に熱海において、箸袋趣味の会の第54回全国大会が開催され、酸素吸引しながらもこれに参加しました。北は岩手から南は大阪からの40数名が参加して行われました。もう54年も続いてい…
現在私は「葛飾北斎」にかなりはまっています。北斎作品を切り絵にして制作することを始めて、4作目が富嶽三十六景の「甲州三坂水面」です。ここには逆さ富士が描かれています。この作品には大きな二つの疑問があります。(1)上部冨士の位置と逆さ富士の…
桜の花は満開状態です。そこで桜並木ではなく桜の「枝花」を切り絵にすべく、下絵を描きました。実際の切り絵制作はこれからなので、完成した頃はもう桜は散ってしまっているでしょうが。花のおしべ部分などは細かくて大変そうです。
私の住んでいる柴田町は、白石川沿いに並ぶ「ひと目千本桜」で有名です。その桜がまさにいま満開です。たくさんの人でにぎわいをみせています。私も今日は天気もよかったので、花見しながらのひとり散歩をしてきました。桜並木は切り絵にするのが意外に難し…