佐藤光雄の切り絵日記

オリジナル切り絵創作活動を記載

2017-07-01から1ヶ月間の記事一覧

白黒の切り絵「天鏡閣」を紹介

福島県猪苗代町にある「天鏡閣」は、見事な洋風建造物です。国指定の重要文化財であり、有栖川親王殿下が別邸として明治41年に建てたものです。その天鏡閣を切り絵に制作したのはずいぶん前になりますが、これまでこの作品は一度も展示公開したことがありま…

切り絵「仙台東照宮」を完成させました

制作の着手から1か月かかりましたが、ついに切り絵「仙台東照宮」を完成させました。これは10月の「東北の建築を描く展」に出品するための作品です。出品しても入選から外れれば展示されませんが…。サイズは横480✖縦350ミリです。色彩は金色と緑色で構成し…

かわいい動物と昆虫の切り絵

子どもたちなどへの「切り絵体験」用として、簡単でかわいい動物や昆虫の切り絵を制作しました。材料はすべて事前に私が準備して、その場で指導しながらハガキサイズで作品を制作していただくことができます。以前からいろいろな機会をいただいて「無料体験…

日本箸袋趣味の会

「切り絵」から離れますが、私は日本箸袋趣味の会の会員としても活動しています。これは全国組織で50数年の歴史を有するものです。かんたんに言えば「紙クズコレクターの集まり」ですね。ところがこの「紙クズ」実は奥が深い。 7月23日は東日本支部の例会が…

中国の切り絵をコレクション

私は切り絵の制作を趣味としていますが、一方で中国の切り絵(せん紙という)をコレクションしています。これまで30年間集め続けて、その総数は1500点を超えています。なかには大きくて高価なものもあります。一例を紹介しますが、いずれもとても繊細な作品…

切り絵「青森ねぶたⅡ」の完成品

東北の夏まつりが近づいてきています。青森ねぶたの切り絵は以前にも制作していましたが、今回新たな作品を完成させました。背景の黒エリアを大きくとって、そこから槍の先を飛び出させるという構図に工夫しました。あまり繊細ではないですが。

暑中見舞いを作成しました

朝日新聞の「暑中見舞いを出しますか?」という調査結果によれば、「いいえ」の回答が82%を占めたといいます。今では一般的でなくなりました。私は毎年作成していますが、今年のハガキデザインには切り絵「盛岡さんさ踊り」を使いました。今年も8月1日か…

切り絵教室で使った下絵の紹介

7月12日(水)の切り絵教室(JR東日本大人の休日趣味の会)におけるテーマは「東北の夏まつり」にしました。私が準備した主な下絵は3点です。その下絵3点を紹介します。「仙台七夕」「青森ねぶた」「秋田竿灯」です。これを黒い紙に重ねてカッターで切り…

仙台七夕の切り絵作品

今日は7月7日で七夕です。仙台の七夕は8月ですが、それを切り絵のテーマにした作品が3点あります。その中の2つを紹介します。東北の夏まつり関連では、青森ねぶた、秋田竿灯、盛岡さんさ踊りの切り絵作品もあります。

私の切り絵制作手順

花作品「クレマチス」の場合をサンプルに、切り絵の制作手順を説明します。 (1)テーマを決めたら切り絵にする写真を撮ります。(左上) (2)写真をもとにして下絵を描きます、配色も考えます。(右上) (3)下絵を黒い紙に重ねて上からカッターで切りま…