佐藤光雄の切り絵日記

オリジナル切り絵創作活動を記載

新作切り絵の下絵「桜の花」を描きました

桜の花は満開状態です。そこで桜並木ではなく桜の「枝花」を切り絵にすべく、下絵を描きました。実際の切り絵制作はこれからなので、完成した頃はもう桜は散ってしまっているでしょうが。花のおしべ部分などは細かくて大変そうです。

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柴田町桜並木の切り絵

私の住んでいる柴田町は、白石川沿いに並ぶ「ひと目千本桜」で有名です。その桜がまさにいま満開です。たくさんの人でにぎわいをみせています。私も今日は天気もよかったので、花見しながらのひとり散歩をしてきました。桜並木は切り絵にするのが意外に難しいです。何年前の作品か忘れましたが、柴田町の白石川沿い桜並木を切り絵にした作品を紹介します。

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切り絵「サフィニアの花」と額マット

ずいぶん前に制作した作品で申し訳ありませんが、ボカシ入り和紙で配色した切り絵作品「サフィニアの花」を紹介します。黒背景の作品です。写真において周囲の部分は、額縁に入れる場合に用いる厚紙のマットです。私の場合マット用の紙を購入して、作品のサイズに合わせて自分で内側をカットします。このカットが、カッターを斜めにしながら切るので難しいです。

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大人の休日趣味の会3月28日切り絵講座(最終)

2017年9月から始まった「JR東日本大人の休日趣味の会切り絵講座」でしたが、2年半過ぎたこの3月をもって最後とさせていただくことにしました。病気のため酸素吸引が必要な体になって、継続は無理と判断しました。本当に残念でとても寂しいことですがやむをえません。今回のテーマは「福島・山形の建築」「春の花」です。講座概要のホワイトボード写真を示します。受講生には2年半継続の方も多く、みなさんが実力を上げて、素晴らしい作品を制作されていることが、本当に嬉しいことです。

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大量の切り絵額装品保管

これまでの切り絵作品展示会のために準備した、額縁に入れた状態の切り絵作品(切り絵の額装品)が大量にあります。その全部ではありませんが、保管している様子を写真に撮りました。ほとんどがダンボール箱に入った状態です。額縁代としても、これまでにずいぶんお金を使いました。

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新作切り絵「北斎の諸国瀧めぐり」を完成させました

私はこれまでに葛飾北斎の作品2点を切り絵にしたものを制作しました。今回が3点目になります。北斎といえば「富嶽三十六景」が有名ですが、他にもいろいろな作品を残しています。「諸国瀧めぐり」の中の「霧降の滝」は、その水の流れの表現が実に大胆で独特なのが気に入りました。この切り絵制作にはかなり時間を要しました。北斎の元絵と並べて私の切り絵を以下に示します。

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角田市のがぎゅうベーカリーさんで第6回目の切り絵展示をしました

私は、依頼を受けて毎年2月に角田市内にある「がぎゅうベーカリー」さんの店内に、切り絵作品展示をやっています。6年前から初めて今年が第6回目です。2月3日から23日まででした。毎回異なる約15点の作品を展示しますが、作品の搬送や展示の作業は「虹の園」の担当の方(佐々木さん)にやっていただいています。パンを買いに来られた方々に見ていただいています。下の写真は展示様子の一部です。

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大人の休日趣味の会2月28日切り絵講座

2月28日(水)、大人の休日趣味の会の切り絵講座を実施しました。私は可搬型酸素濃縮器を持参してということになりました。なんとか無事に終了できて一安心です。

今回のテーマは「文字を切る」「世界の紋様」「雪景色」「仙台の風景」と盛りだくさんで、私が準備した制作下絵もたくさんの量になりました。講座の概要を示したホワイトボードの写真を以下に示します。

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中国切り絵のコレクション(2)

以前にも、私が膨大な数の中国切り絵(せん紙)をコレクションして保有していることを記載しました。今回もまたその一部を紹介します。ハガキを添えたのでそのサイズがわかりやすいと思います。自分で額縁に入れてあります。

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村田町にある蔵の切り絵を制作

宮城県村田町は、蔵が並ぶ街並みが魅力で観光ポイントになっています。いくつもの絵になる蔵があるのですが、今回その中の「かねまん」さんを題材にした切り絵を制作しました。1月10日のブログで下絵を公開していたものです。青いのれんをポイントにしてあえて明るい色合いで制作しました。格子戸やなまこ壁の部分は後貼り方式です。

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在宅酸素療法になりました

「切り絵創作」と直接関係はないのですが、難病認定の肺の病気のため、1月に病院に検査入院しており、その結果在宅酸素療法になりました。自宅に写真のような酸素濃縮装置を設置して、ここからチューブで供給される酸素を鼻から吸引して生活します。外出時には小型の装置を持ち歩くことになります。製品はフィリップス製です。とにかく行動に制約が出てきてしまい、困っていますがやむをえません。ということで切り絵創作も、残念ですが小休止状態です。

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お正月用デザインの切り絵を制作

昔からおめでたいものとして、鶴亀や七福神に加えて「松竹梅」があります。その松竹梅をデザイン化した簡単な切り絵を製作しました。色紙サイズで小さい作品ですが、この時期だけ居間の壁に飾ります。

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私の切り絵用下絵作成について

私の場合は、切り絵の対象が見つかったら何枚かの写真を撮影して、その中の1枚をベースにした白黒の下絵を描きます。このとき黒の部分がつながっているように注意します。また黒ベタ部分の割合も重要で、わかるように黒塗りにします。以下に、現在制作中である「村田の蔵」の場合で、写真と下絵を並べて示します。

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おめでたい新年、「七福神の切り絵」を紹介

新年あけましておめでとうございます。

かなり昔に制作した作品ですが、舟に乗った七福神の切り絵をつくりました。色数も多くてマンガチックな作品ではありますが、おめでたいこの時期なので、紹介します。

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大人の休日趣味の会12月22日切り絵講座

12月22日(水)は大人の休日趣味の会の切り絵講座がありました。講座では受講生の方々が制作した作品を紹介する時間を設けていますが、みなさんがとても素晴らしい独自性を加えた作品を見せてくれるので、とても嬉しいです。

今回のテーマは「お正月デザイン」と「雪景色」です。今回の講座の全容を示したホワイトボードの写真を以下に示します。そしてお正月に向けた作品の一つとして、私が制作した「2羽の鶴」を同時に示します。雪景色では「雪中孤木」と「雪の石巻港」を制作します。

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